ボンジョルノー!
調理師科の寺岡です。
今週の調理師科ブログはー。
先日行われた国内研修の様子をお伝えしたいと思います。
2月9日調理師科1年生の学生は中央区にあるイタリアンレストラン ビステッケリア ヤマサキにお邪魔させていただきました。
ビスケッテリアとはイタリアンスタイルのステーキのお店。
日本では初めてのお店だそうです。
本場のステーキとローマ料理を世界のワインと共にいただける素敵なお店
外には噴水の水音と心地よい風を感じられるテラスもあります。

最初に料理長の山崎シェフから料理の説明をいただきました。
ローマのイタリア料理店で料理長を務めたこともある本場のシェフです。

イタリア料理のレストランということでみんな少し緊張気味。

料理が続々と運ばれてきます。

イタリア産生ハムの盛り合わせ
さまざまなスライスされたハムをいただきました。
部位、作られた地方、熟成の仕方で味も風味も変わってきます。

学校でテーブルマナーは勉強しているので苦も無く食べられます。

続いて前菜の盛り合わせ
肉の前菜

野菜の前菜

前菜の量にみんなびっくり
盛り付けも綺麗です。

パスタ
リコッタチーズのラビオリ ポルチーニソース
ラビオリは詰め物のパスタ。イタリアの香りの良いポルチーニ茸のソースでいただきました。

トンナレッリ チョチァリーア風
トンナレッリは断面の四角い太目のパスタです。
キタッラとも呼ばれ、ギターの弦のような器具に押し付けてパスタをカットしたパスタです。
チョチァリーアはローマの近くにある町の名前です。

そして運ばれてきたのは、

Tボーンステーキです。
シェフが厳選して仕入れる上質な赤身肉のビステッカは、
外はカリッと芳ばしく、中はしっとり柔らかな食感。
じっくり焼き上げて、肉の旨味を凝縮!

このステーキにみんな大興奮!

我を忘れてがっついています。
普通のお食事会ではありません。勉強ですよ!

「水じゃなくてワインが飲みたいわー。」
勉強ですよ!

最後にデザートのカタラーナ
凍らせたプリンのようなデザート
表面の砂糖を焦がした少し苦いカラメルと中の濃厚なクリームが絶妙です。

もう一度シェフからお話を頂き研修を終えます。

国内でもイタリアの文化に触れることが出来ました。
こうして本格的なイタリア料理に触れることで、自分の将来についてのイメージがわいたのではないでしょうか
来週も国内研修の様子をお伝えしたいと思います。
チャーオ!!